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2025 撮れたて通信3月 増刊号 その2

今号は神話と伝説。根拠なしにみんなが信じているお話し。^^;;


灯台が設置されているところには二つの島があります。左島を”一ツ神”、灯台が設置されている島を”七ツ碆(ばえ)”、この間を”帰らざるの瀬”というらしい。神武天皇はこの間を通って船出をし二度とこの地には戻ってこなかったことから、漁業関係者が出漁に出る時この間は通らないということを小さい頃に聞いていましたネ。今も守られていたら神話でなく”信話”だー。

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撮れたて通信 Mar. 2025 増刊号 その2


美々津は神話・伝説の地でもあります。日本書紀にも描かれる「神武東征」。神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレヒコノミコト)、後の神武天皇がこの地から東征に出たという神話です。それにまつわる”お舟出だんご”若しくは”つきいれ団子”は有名。これは神武天皇の船出が風の都合で急に早まり、用意していた材料を全部一緒について急ごしらえの団子を作ったいう言われです。また、出発を前に着物のほころびに気づき立ったままほころび縫ったところから”立縫いの里”という地名や早朝の見送りのため寝入っている各家を”おきよ、おきよ”(起きよ、起きよ)と起こして回ったという伝説も。この故事にちなみ今でも旧暦8月1日には「おきよ祭り」が行なわれているとのこと。(┏^ω^)┛

2025/03/06

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ここの灯台は美々津・神話にちなんだ石燈籠型灯台。灯台の脇には祠も設置されています


立磐神社

神社の右に長い橋が見えますが、これは日向灘に注ぐ耳川にかかる橋です。この川の上流の木材(主に日向杉)や炭を千石船で関西方面に運んだのが廻船問屋の始まりとか


神武天皇御腰掛之磐

罰当たりですが、これは言ったもん勝ちの感じがしないでもないですが ”神話”で~す


日本海軍発祥之地碑:神武東征にちなんで、さらに港は水深も深く良港として、国はこの地を「日本海軍発祥之地」として定め、紀元2600年(1940年)記念事業として建立

小さい頃は何のためらいもなくこの塔にによじ登ろうとしたりして遊んだ身としては、さらに今年は戦後80年ということで年頭から戦前・戦中・戦後の本を読んでいるものとしてはなんか複雑な心境になります ^^;;)


See you next time!

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