撮れたて通信11月 増刊号
11月8日、立冬。 あっという間に最低気温も10度を下回るようになり、 布団から出るのも億劫になりがちな季節になってきました。 当地でも山はすっかり紅葉シーズンを迎えているようですが、 平地はまだまだです。
StartFragment
-----------------------------------------------------------
撮れたて通信 Nov. 2019 増刊号
小高い山の上に石像が建っているのは高校通学時にいつも見て
いて、おぼろげな記憶では派手なのぼり旗に誘われて1回だけ
石像の下に行ったと思っていたのですが、今回行ってみると
イメージしていたものとは全く違っていました。門外漢かつ
罰当たりのオジサンには目線から上を見ていると”怪獣ランド”
に見えました。^^;;) また、この山一帯に四国・八十八か所を
模した石像88体の霊場も作られています。これが一人の僧で造ら
れたとは驚きです。ここを含めた内陸部一帯が持田古墳群と
言われているんですが、帰り道に初めて”持田古墳群”と言われ
る所以をまざまざと目にすることに。茶畑や他の作物畑の中に
スケールこそ違うがモグラの巣みたいにもこもこと、或いは、
見る角度によっては連山のように古墳が点在しているではあり
ませんか。ここだけで85基も集中しているとか。
古~墳のひと時でした。^^;;)
2019/11/09
寺町 家明
-----------------------------------------------------------
地形からして太古この地は、山の幸、海の幸、五穀豊穣に
恵まれた地だったのでしょうか。
隣町の西都古墳群と比べるとその規模は比べ物になりませんが…。
それでもこの地に国指定史跡としてこれだけの墳墓が
残されているのには、それだけの余剰生産や交易があり、
それらを基に首長による統治が行われていたのかなあ、
と勝手に想像しています。
StartFragment See you next time!EndFragment